「バルトネンさんは1980年代にメラトニンの研究に着手し、90年からは牛の「乳中メラトニン」の研究に取り組んだ。その結果、「牛の場合、夜間は日中の約4倍のメラトニンが分泌されるため、夜明け前に搾乳した牛乳には通常の3、4倍のメラトニンが含まれている」ことが明らかになった。
32か月間にわたる長期のマウス実験でも、夜間搾乳のミルクを飲ませたグループは、通常のミルクを与えたグループの平均寿命が2年だったのに比べ、8か月も長寿だった。」
「バルトネンさんによると、夜間に搾乳した牛乳は一定期間、低温保存されても、メラトニンの含有量が変わらない。チーズなどの乳製品にも使える可能性があり、開発が急がれている。」
(調査研究本部主任研究員 大西正夫氏による:読売ウィークリーより引用)
フィンランドでは、白夜のため、特に夏に睡眠時間が短くなることが知られていますが、多くの人が睡眠に関する悩みや障害を持っているそうです。昼間に眠気を感じる人も多いとか。実はそんなフィンランドの人よりも、日本人の睡眠時間のほうが短いなんて調査結果も出ています。眠りに興味や関心が高いフィンランドで人気を得ているナイトミルク。日本でも注目を浴びそうですね。 |