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Vol.2【冬の眠り】
 『冬眠』という言葉があるくらいだから、冬の方がぐっすり眠れるんじゃないの?そうお考えのあなた。それは実は、大きな間違いなのです。

 まず冬になると、「日照時間」が減少します。太陽光とメラトニンとの関係は、「体内時計(サーカディアンリズム)ってなあに?」でお話しましたよね。

 そう、太陽光を浴びる時間が減少することによって体内でのメラトニンの生成量が減少し、日照時間の長かった夏とは睡眠リズムが変わってきてしまうのです。四季のある日本では、日照時間が季節に応じて変化するので、私たちは意識して睡眠リズムを整えていかなければなりません。


■「冬の眠り」の対策

・昼間はできるだけ外に出て日光を浴び、メラトニンの生成量を増やす
・起床時間、就寝時間をできるだけ一定にして、身体の睡眠リズムを崩さないようにする
・夜、お風呂に入った際にはぬるめのお湯に浸かって身体をじっくり温める


 冬の眠りコラム 〜電気毛布よりも湯たんぽを〜

 電気毛布は寝床が冷たい冬には非常に便利なのですが、朝起きたときに口の中はカラカラ、何だか疲れも残ってしまうし、眠って元気になりたいのに、逆に身体がだるくなってしまう…。そんな経験はありませんか?

 今回は、「なぜ、電気毛布より湯たんぽがオススメなのか」述べていきたいと思います。

 私たちの身体には、「体内時計」があります。この「体内時計」は、私たちが「朝になると自然に目覚め、夜になると眠くなる」という「寝て起きるリズム」を刻んでいます。

 この、覚醒→睡眠→覚醒→…のリズムは、睡眠中に起こる体温の変化とも関係しています。

 通常、私たちが眠りにつく際には、脳は休息し、エネルギーの消費を抑えるために、体温は低くなっていきます。その後覚醒のために体温は上昇し、昼間の活動に適するように、身体が準備を始めるのです。この体温調節の仕組みは、約1℃の範囲で一定のリズムを刻んでいます。
 しかし、電気毛布を使用してしまうと、体温調節の仕組みが乱れ、本来ならば体温を低くしなければならない睡眠中に体温が低下せず、脳や身体が十分に休息できなくなってしまいます。
 また、体温が体外に放出されないため、通常なら眠りが深くなるに従って減少するはずの心拍数が下がりきらず、心臓への負担も増加し、疲れもとれにくくなってしまうのです。
 眠りの生体リズムが崩れることによって、皮膚や細胞の再生を司る成長ホルモン等の分泌も減少し、疲労がとれないまま蓄積してしまい、肌や喉が荒れ、免疫力も低下し、病気にもかかりやすい身体になってしまうのです!

*〜*〜*〜* 湯たんぽのススメ *〜*〜*〜*


 女性で冷え性の方は多いですよね。手足が冷えているとなかなか眠れないもの。そんな時は、昔ながらの「湯たんぽ」をお使いになってみてはいかがでしょうか。湯たんぽは、一番身体の冷えが気になる就寝時に最も温かく、時間がたつにつれ、自然に温度が下がっていくので身体にも負担を与えません。お肌が乾燥することもなく、翌朝、カサカサの状態で目が覚めるということがありません。
  湯たんぽの欠点は…目覚めたときにあまりに心地よい温かさのため、なかなか布団から出られなくなってしまうことでしょうか。


 おまけコラム 〜こんなに便利な湯たんぽ〜

・肌が乾燥しない
・時間が経つにつれ自然に温度が下がっていくので身体への負担が少ない
・消し忘れ等の心配がない(フタはしっかり閉めましょう!)
・徐々に温度が下がっていくので、身体に優しい
・温かいお湯を入れるだけで一晩使える
・お値段が手ごろ

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