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眠れる森の美女
 17世紀の架空の国フロレスタンの宮廷。
 王と王妃の間に待望の赤ちゃん「オーロラ姫」が誕生し、洗礼式が開かれます。
 洗礼式が始まると、善の精リラに率いられてやってきた妖精5人たちが、それぞれ「優しさ」、「元気」、「気前のよさ」、「大らかさ」、「勇気」といった、生きていく上で必要となる性格をオーロラ姫にプレゼントし、祝福しました。
 式が華やかに営まれる中、突然空の色が暗く変わり、悪の精カラボスが現れます。
カラボスは、自らが洗礼式に招かれなかったことを怒り、腹いせに「姫は16歳の誕生日に糸つむぎの針に刺されて死ぬ」と呪いをかけてしまいました。
 王、王妃を始め、人々は不吉な呪いに嘆き悲しみますが、まだ姫に祝福のプレゼントをしていなかった善の精リラが、「今の予言を完全に取り消すことはできませんが、姫は死にません。糸つむぎの針に刺されて100年間眠るだけです」とカラボスの呪いを緩和します。

 そして、リラは「姫を救う王子が現れる」と王子の到来を予告したのです。
 その後すぐに王と王妃は国中に「糸つむぎ禁止令」のおふれを出し、国中の糸つむぎ機を焼き払わせました。
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